02.下準備

令和3年5月3日

読者様へ

株式会社 如月工務店

 

平素は格別のお引き立てを賜り,厚く御礼申し上げます.

 

こんにちは,如月工務店です.

今回は下準備をします. 今回はすずきライフさんの【爆速】自作のTwitterBotを簡単に作るライブラリを作った話【初心者向け】を元にやっていきます. そちらを見てもらって構いません. むしろそっちの方が良い気もします()

 

1.Googleアカウントを用意する

ここも皆さん大丈夫でしょう. 普段使っているアカウントで構いません.

 

2.スプレッドシート,GASの準備

空白のスプレッドシートを開きましょう. あと,分かりやすいようにシートの名前を変えておきましょう.

次に "ツール>スクリプト エディタ" と選択し,GASを開きます. GASの方も名前を変えましょう. 今回は "サンプル" という名前にしています.

次に "ライブラリ" に

f:id:kisaragi_komuten:20210429211133p:plain


"1fHCjI78BV3o7nGx2l0lJ7WXM49VFbobGDNdFGqAoVFZyRJ2kepQYzVLd" を追加しましょう. バージョンは最新のものを. 2021/5/3時点ではver15が最新です.

f:id:kisaragi_komuten:20210429211155p:plain

そしたら,下記のコードをGASに入力しましょう. もともと入っていたものは消してしまって構いません.

そしたら "getCallbackUrl" を実行しましょう.

f:id:kisaragi_komuten:20210501204632p:plain

初回は下のようになるかもしれません.

f:id:kisaragi_komuten:20210501204646p:plain

そしたら "権限の確認" をクリックしてもらい,

f:id:kisaragi_komuten:20210503143902p:plain

詳細をクリック ("安全なページに戻る" は罠です)

f:id:kisaragi_komuten:20210503143920p:plain

安全でないページに移動して下さい(笑)

f:id:kisaragi_komuten:20210501204855p:plain

一応内容を確認していただいて,許可して下さい. そうしたら,処理が再開されます.

f:id:kisaragi_komuten:20210501204931p:plain

出力されたURLをメモしておいて下さい. (上のXの部分はプロジェクトによって違います.)

これでGoogle側の準備は1度 終わりです.

 

3.Twitter Appの準備

申請が通ると少し画面が変わります. (アイコンが前回と違うのは気にしないで下さい…)  また,Twitter Developerの画面はコロコロ変わるそうなので,臨機応変に対応して下さい. 2021/5/3時点では下記の通りです. "Developer Portal" をクリックして下さい.

f:id:kisaragi_komuten:20210429203224p:plain

そしたら "Overview>Create App" の順にクリック.

f:id:kisaragi_komuten:20210429204521p:plain

 そしたらアプリの名前を決めて下さい. 何でも構いませんが,この名前でツイートされるので,その点だけは注意して下さい. なお,アプリの名前は後でも変更できます.

次に "API Key" と "API Secret Key" をメモして下さい. 横にある "+" をクリックすることでコピーができます.

f:id:kisaragi_komuten:20210503101605p:plain

メモできたら下にある "App settings" をクリックしましょう.

次に, "App Permissions" をクリック,初期状態は "Reed" が選択されてますが, "Reed and Write" を選択して保存して下さい.

できましたら, "Authentication settings" の編集です. "Enable 3-legged OAuth" を有効にして下さい. 次に "Callback URLs" と "Website URL" にGASで取得したURLを貼り付けて下さい.

 

4.認証する

GASに戻り, "authorize" を実行しましょう. そうすると "https://api.twitter.com/oauth/authorize?oauth_token=xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx" のようなURLが表示されるので,自分のTwitterアカウントを開いて連携しましょう.

 

 

今回はこれで終了です. 次回から本格的にコードを書いていきます.

次回, "スプレッドシートからツイートしよう" お楽しみに!

謹白