04-5.毎分フォロバ,リムバをするために

令和3年11月10日

読者様へ

株式会社 如月工務店

 

平素は格別のお引き立てを賜り,厚く御礼申し上げます.

 

こんにちは,如月工務店です.

今回は前回の発展版,毎分フォロバ,リムバをするための工夫を紹介します.

 

1.前回のものでは駄目なのか

前回も,他の機能とフォロバ,リムバ機能を分けました. これでエラーを吐く確率は下がりました. しかし,前回のもので,毎分機能させるとまだエラーを吐くことがあります. そのため,今回はそれを解消するための回です. なので毎分機能させなければ,前回のままで問題ないかと思います.

 

2.どうするのか

簡単に言えば,偶数分と奇数分で作動させるアプリを変えます.

 

3.アプリを追加する

前回の,たたまれている部分を参照しアプリを追加して下さい. 今回専用のアプリを2つ用意する必要があります.

 

4.コードを消す

下記のコードを消します. 2セットのKeyと,"const clientN" 第三引数の数をメモしておいて下さい. (言葉だけだと分かりづらいかもしれません. わからなければコメント下さい.)

 

5.コードを変える

前回や前々回のものを変えて下さい.

注意することは,"client2" や "client3" を他の関数で使うことはできないということです.

 

6.なぜ "4." でコードを消したのか

これは簡単で,文字がかぶってしまうからです. プログラムではわかりやすくするために,文字を単語として置きますが,数学の "x" や "y" と同じ役割です. 数学でも,違う値に同じ文字を使うとおかしなことになってしまうでしょう. プログラムでも全く同じことが起きます. それを避けるためにコードを消しました. あとはコードの簡略化です. 今回の関数 "function back()" の中で,"client2" という文字を使っています. この関数をif分岐で振り分けているのですが, この "client2" という文字を,2つのアプリを使うようにするためにも "function back()" の中にKeyを組み込む必要があったわけです. "function back()" の中にKeyを組み込まなければ,単純にコードの行数が2倍になってしまいます.

 

なかなか分かりづらい説明かもしれません. 気軽にコメントで質問して下さい.

次回 "時報botを作ろう" お楽しみに!

謹白