番外編 07.電子書籍の話
令和4年12月15日
読者様へ
株式会社 如月工務店
平素は格別のお引き立てを賜り,厚く御礼申し上げます.
こんにちは,如月工務店です.
久々の更新. もう存在すら忘れかけていた… これまでみたいに授業中に執筆できるほど余裕がなかった.
今回は初めてKindleで電子書籍を買ったので,その感想を書いていきます.
1.そもそもなぜ電子書籍を?
なんだか今更感がありますが,これまで電子書籍を見てこなかったわけではありません. pixivコミックはこれまでも利用してきましたが,ここで本を買ったことはなく,無料公開期間中の作品を読んでいただけでした. ただ,ここで知った "恋する(おとめ)の作り方" や "ロンリーガールに逆らえない","きみが死ぬまで恋をしたい"(ただの布教です) などは紙媒体で買っています. そう,紙媒体で. そして,今回 "行進子犬に恋文を" を欲しいと思い, Honya Club.com で探すと,1巻と3巻が在庫切れ… 他のサイトでも在庫を見つけられず,とりあえず紙媒体で仕入れられる2,4,5巻を入手しました. そして奥付けを見るとなんと2年前から重版されていないことがわかりました. なんなら4,5巻は初版です. さすがにこれで重版,再販は期待できないと思い,諦めて電子書籍を購入することにしたのです.
2.なぜKindle?
ただ単にたまたまセールをやってたからです. 購入価格の半額がポイントとして返ってきます. セールは本日の23:59までなのでお早めに(もう終わりやん)
3.電子書籍のメリット
単純で,今回みたいな品切れがない点です. ただ電子データをコピーするだけだもんね.
4.電子書籍のデメリット
紙じゃない! これにつきます. そして,紙じゃないがゆえのデメリットが多いです.
まず, 布教できない! ロンガルの布教に成功しているだけにこれは痛い.
そして, 紙という実体を手に入れているわけじゃないのに価格が変わらない! 紙代,インク代などがないのに同じ価格なのはやっぱり違和感が… 紙媒体を守るために同じ価格になっているという説を聞きましたが,やっぱり納得がいかない…
5.紙媒体の良さ
そのまま電子書籍のデメリットの裏返しですが, 布教が可能!
その上, 紙という実体が所有欲を満たしてくれる という点もあります.
6.なんでこんな記事書いたの?
いや,実は今回, 紙媒体よりも高い価格で購入している んですよね. こここい1巻と3巻のAmazonでのそれぞれの価格は711円と748円で計1459円と紙で買うより(1巻の37円分)安く購入できています. その上,730円相当のポイントももらえています. しかし,アマギフは1,500円~ なのだ! 1,496円で買えたはずなのに1,500円を出さなきゃいけなかったんだ! ふざけるな! 実体がない上に4円も高く払わされたんだよ! 私はこの怒りをどこにぶつければ良いのかわからなかったので,ここで思う存分書かせていただきます. 別の漫画をもう1冊分買えますが,それは本当に欲しかったものではなく,ただ "ポイントがもったいないから" という理由で購入するわけです. なんかこの金の使い方に違和感を感じるんだよなぁ…
7.怒りは落ち着いた
書くとスッキリしますね. 書いて良かったです.
8.もちろん電子書籍も良い
やっぱり品切れがないのは素晴らしい.
ただ,やっぱり私は紙媒体の方が好きです.
こここいはいい作品なので,ぜひ読んでみてください. そしてあなたも百合の沼に…
次回をお楽しみに!
謹白